子供のためのアートエクササイズ、美術性それとも創造性

子供の日というと、その昔は写生大会が定番イベントのひとつだった様に思いますが、今ではほかにも様々なイベントもあるので、昔ほど定番ではないのかも知れません。
色材メーカーの中には、母の日を控えてカーネーションの塗り絵イベントなどをやっているところもあるので、まあ、裾野が広がったというところなのでしょうか。

住友生命が主催している「こども絵画コンクール」は今年で39回を向かえたそうで、これまでの応募総数は1058万点を越え、今回も第38回の上位102作品が1ヶ月に渡ってフランスのルーヴル美術館に展示されるようで、参加した子供達や親子さん、また絵画教室の先生たちには良い励みになりそうです。

以前、ヨーロッパの絵画筆のブランドを日本で普及させるプロデュースを行ったとき、西欧と日本とでは子供のためのアートエクササイズのあり方が随分と異なっているなぁー、と感じたことがあります。西欧といっても国や地域によって様々で一応ではないのですが、そのアプローチは「絵画」というよりも、幾分多角的な感じです。

子供達のスキルアップにとって必要なのは〈絵画の美術性"Artistry"〉それとも〈ベーシックな創造性"Creativity"〉、???。

以下の映像は、西欧の色材メーカーの子供向けアクションなどなど、です。


Creativity Can? (No Interviews) by Creativity for Kids
 FABERCASTEL/JustAddImagination


Encourage creativity/STAEDTLER

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